―ある家族の夕食前のひと時

夫> さてさて、今日は「担々麺」(780円)などが食べたいな!
妻> それなら、あそこで決まりね。
長男> あそこの担々麺なら、辛いのが苦手なオレも大好きだぜ!
長女> あそこって、もちろん「お食事 みその」でしょ。それなら私も! カレとの約束はキャンセルね!


―大山街道沿いにある老舗の食事処みその。
幅広い品ぞろえと家族でくつろげるあったかい雰囲気の食堂だ!! この店にはなにやら底知れない魅力がある!!

祖母> なぬなむ。みそのさんに行くのかの。久しぶりにあたいもイッてみようかの~。じいさんや!
次男> わーい。ゲームは中断して、みんなで突撃だー!
甥っ子> こんにちわー。あれ、みんな出かけるところなの?
祖父> グッドタイミング! おぬしも一緒にどうじゃ?
姪っ子> それなら、あたしだって連れていってよね!
4男> ばぁぶ~!!(みそのなら小上がりでくつろげるじょ)

―これだけの人数だって小上がりのテーブルを繋げれば余裕を持って座れてしまう!! 乳幼児が一緒でも万事オッケーだ!!

夫> さあ、なにを注文する? 父は担々麺に決めているがね。
一同> もっちろん、担々麺!!


―みそのの担々麺は、5種の香辛料を配合した手作りのゴマだれ、ピリ辛の自家製ラー油が織りなす超本格派。
角の無い奥深いまろやかさと香ばしさの絶妙なバランスで子供やお年寄りにも人気の逸品だ!!


―上からだけでは物足りない方へ! 横からの写真と合わせてイメージを掴んでくれよ!!

次男> あれ、ばあちゃんのだけカレーじゃん。
祖母> ワシは昔からこれが好きでのー。目が無いんじゃよ! このシンプル・イズ・ベストの極みとも言えるカレー!
ほれっ! この、ほっこりやわらかな鶏肉も…、たまらんわい!
祖父> …ばあさんや、あとで交換してみないか!?


―みそのは鶴岡市で一番古い洋食店「みその」の初代コック長を務めた祖父(現役!)が始めた店。
当時の伝統を色濃く残した「自家製ハヤシライス」(980円)、「自家製チキンカレー」(780円)は、
本格レストランさながらの味わいだ!!

長女> あ~、おいしかったわ。
次男> あれ、スープ残ってんじゃん!
3男> 余りスープも楽しみの一つと分析していますが。「ちょこっとライス」(50円)を追加注文して、
おじや風に仕立てるのが最近のトレンドです。女子高生の間でも常識らしいですよ。
長女> そ、そんなの常識よ! 私は「あ~、おいしかった」と言っただけであって、
ごちそうさまの「ご」の字すら言っていないし、
みその3代目の菅原政俊くんだっておそまつさまとは言ってないじゃない!
妻> 喧嘩はやめて!! みんなで仲良くおじやを楽しみましょ。
長女> あら、本当においしいわ。強がりばかり言ってごめんなさいね。
次男> いや、いいんだ。それよりもこの前、姉ちゃんのコーヒーカップ割っちまって…、ごめん!
長女> え!? けどいいのよ、そんなこと。このおじやのおいしさを知ることができたんだから。
妻> そうそう、平和が一番。みそのの担々麺おじやスペシャルのおかげで「雨降って地固まる」ね!
父> っうまい! このおじやは、ほんっとうに、っうまい!!
次女> あれ、お父さんまだ食べてるの? 食べるのおそっ!

―幸せを取り持つ「みその」の担々麺。あなたも一度試してみては?

お食事 みその

[住所] 鶴岡市みどり町20-35 [TEL] 0235-23-3071

[営業] 11:00〜21:00

[定休日] 木曜日 [駐車場] 15台